ツイより長めのはけぐち

ツイには載せきれない推しごととか趣味とか思ったこと。

書くこと

 聞くことより話すことが苦手です。思ってることを言葉にする遅さに自覚があって急いで話すとあからさまに滑舌が悪くなったり、ただただ気持ちを吐露するだけになったり…。仕事でも予め答えを用意しておかないと不安で仕方ないです。それに比べると書くことは文字や文章へ形にするまで時間をかけて完成させられるから好きです。

 去年は人生で1.2を争うくらい手紙を書いた1年でした。家で、ホテルで、新幹線で、ネカフェで、喫茶店で…。色んなタイミングで書いて渡したり送ったりしたけど結局全部同じような書き出しで、丁寧に長く書いた割に結局「応援してます、頑張ってね」以外伝えてないような手紙ばっかり。でも会う前、話す前に気持ちを整理するという意味では私にとっては非常に大切な存在でした。

 手紙を書くことの唯一の問題は書き損じが多いから予備の便箋を用意しておかないと不安で書き始められないことです。今も大量に便箋が手元に残ってるのですが、先日、結婚した友人へプレゼントと一緒にその便箋で手紙書いて渡しました。お祝いの言葉やプレゼントを選んだ理由を書いただけの添え状のようなものでしたが読んですごく喜んでくれました。

 まだまだ便箋があるので推し事に関わらずこれから色んな人に渡してみようかなと思っています。スマホのスタンプ1つで気持ちがすぐ簡単に伝えられるような時代に随分アナログで自己満足な習慣ですが、ただモノだけ渡すより少しでも喜んでもらえたらいいなと思いを込めて。