ウサギと手紙、夏のこと
去年の5月に初めて会いに行ってから今まで、離れてる身で続けてきた推し事は会えない寂しさと向き合う日々でした。どんなにライブや撮影会で楽しく過ごしても帰りの新幹線や夜行バスに乗るころには余韻より寂しさが大きい日も少なくなくて、ネットから離れる期間があったり仕事の疲れも相まって体調崩すこともあったり。そんなメンタルを表すのにぴったりかなといつからかSNSのアイコンをウサギにしてました。でも会いに行くようになって1年のタイミングで行った撮影会での会話をきっかけに変えることにしました。今は行けなくても必ずまた会いに行くし変わらず推していく、そして誰よりも高く跳ぶ。そんな気持ちとともに。
7月は会いに行けなかったけど何度も見れたライブのアーカイブやオンラインサイン会のおかげもあって変わらず応援出来た。そして迎えた8月、初めてのTIF。5月に来た思い出深いお台場で、ずっと映像で見てたフェス仕様の夏初月。新しいアイコンとは裏腹にまさかのジャンプ禁止でもどかしい気持ちもあったけどステージで笑顔で踊ったりソロパートをしっかり歌い上げる姿がいつもよりしっかり見れてよかった。
2022.08.07 TIF
— (ぐち)ぐっちゃん。👠✨ (@breakeritchie) 2022年8月7日
初のTIF🔥熱い想いと気合いのパフォーマンスを笑顔で届けてくれた15分、最高に幸せなライブでした。
たくさんアイドルのライブ見たけど夏初月を歌い上げる推しの姿は誰よりもカッコよかった✨特典会でCREERZも見せれたし大満足な一日でした🥰#福丸雛 #雛チェキ #BOCCHI。 pic.twitter.com/YQ0YR26nCs
「今回はずっと応援してくれてたね」
特典会で言われた言葉。おかげで帰りの新幹線はいつもより寂しくなかった。
忙しいお盆を乗り切って迎えた月末、ひさびさの撮影会。前日までの24時間配信の疲れより直前に迫った@JAMが楽しみで仕方ない感じで楽しく話せて幸せだった。文字に頼らず直接伝えたかった5月とは違って今回は今までの気持ちをまとめたくて手紙を持って行った。いつもより長くなったけど大きな節目になる悲願のステージの前に渡せてよかった。パーテーション無しでチェキ撮る直前に深呼吸してたの見られててめちゃくちゃ笑われて…「ソファーは逃げ場がないから」とかいう言い訳?もいい思い出。
27日、始発で横浜アリーナへ。ライブハウス仕様のオレンジステージは規制かかりそうなくらいお客さんが入ってて熱気がすごかった。1曲目から全力、生きてくことは変わってくこと!。続いてB.BABYと今年の夏フェスを駆け抜けた熱いセトリ。思えば初めて5人で挑んだ3月の山中湖のライブも同じ流れだった。新体制に向けて覚悟と決意を見せてくれたあの日からこの横浜アリーナでのステージを見据えてたのかなと思ったら飛び跳ねながら少し泣きそうになった。そしてラストは当日にリリースされた新曲、Endless。どんな未来でも僕が輝かせるから…。集大成とも言えるライブで披露された曲は今までリリースされた曲の中で1番前向きな「僕」がいるような気がした。3曲、あっという間の15分。でも今のBOCCHI。の魅力が全て詰め込まれた素敵なライブだった。
特典会で撮影会のとき渡した手紙の感想を教えてくれた。今までより前向きに応援出来るようになったことやずっといつも思ってること…改めて文字にして伝えてよかった。オフィシャルブックの特典会では不意打ちで言われた言葉で涙目になりながらのチェキ。夕方には縁日もあって朝から何度も話せて幸せな一日だった。
28日。投票や動画再生回数を競った「夢の砂グランプリ」で勝ち取ったメインステージ出演権。前日に特典会の合間にステージを見に行ったけどとにかく大きくてBOCCHI。がここ立つのをイメージ出来なかった。12時を過ぎて暗転。ステージ横のスクリーンに映し出されるBOCCHI。のアーティスト写真。登場した7人の白衣装がスポットライトに照らされて綺麗だった。夢の砂と夏初月。大きなスクリーンに映し出されるメンバー、そして周りを見ればペンライトの海。5月のZeppもすごかったけどそれよりも何倍も大きな会場で見た景色は本当に夢のようだった。衣装のせいか去年の5月に初めて見たときのことも思い出した。夏初月を歌い上げる推しは誰よりもカッコよくてあの日よりもさらに輝いて見えた。こんな景色をこれからもたくさん見たくなったしBOCCHI。なら見せてくれるって信じられる、希望に満ちたステージだった。
夏が終わって秋、冬へ。思うように会いに行くことが出来ないのは相変わらずで寂しいけど今までより辛くない。年末まで続くツアーの日程が発表されて絶対行きたい日、行ける日が分かってその日を心待ちに出来るのも大きい気がする。やっぱり宮崎は本当に楽しみ。
今まで応援してきてよかった。これからも変わらず応援を。