ツイより長めのはけぐち

ツイには載せきれない推しごととか趣味とか思ったこと。

始まりと終わり

気がついたら半年以上放置してた。

 

 推すのを辞めたり現場を離れるとき本人に伝える友達がいる。去年それを自分の推しにされていろいろあったけどそれが彼なりの流儀なんだろうと受け入れた。伝えたいことは会ったときに直接伝えてそれでおしまい。会えそうなタイミングは今でも声をかけてくれるし変わらず大事な友達だと思っている。賛否はあると思うけど期待を持たせず区切りとして終わりを伝えるのもひとつの優しさだと思う、そう思えるようになった。

 始まりと終わり、どちらを大切に捉えるかの価値観は人それぞれでそれを誰かが否定したり正解を押し付ける権利はないと思う。そう考えると私は終わりよりも始まりを圧倒的に大事にしてる気がする。いつ出会ったか、いつ応援したいと思ったか、〇〇から何日、とかあれから1年とかひどく気にするし予定が合わず会えないときの依り代にして過ごすことも多い。

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「いろんな現場行ってると可愛いな、カッコいいなと思う人はいるけど病気や怪我をしたとき本気で心配出来る人が本当の推しだと思う」

 去年のクアトロのバンドセットが終わってからしばらく会えなかったころ、目の具合がよくなくて眼帯をしてライブしていることを知って感じたことを話した日。ライブに行くようになって10ヶ月も経ってわざわざ、今更なことだったけど思い返せばそれも始まりを気にする性格ゆえ伝えずにいられなかったんだと思う。

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「本気で推しますのでこれからもよろしくお願いします」

 あれから1年、変わらず。

2月のこと

通常の対バンライブに加えてリリイベにバンドセットワンマンもあった2月。改めてQuubiが好きなことを実感出来た1ヶ月。

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2月4日のでらロック。前日に推しが休むことがアナウンスされたけどQuubiを応援したかったし名古屋まで行くことに迷いはなかった。

一晩で仕上げた3人バージョン。ベストを尽くしたけど本来のスタイルとは違う、決して完璧とは言えないライブ。出番が終わった瞬間の悔しそうな表情を見て胸が熱くなった。

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2月7日、メンバーが復帰してのひさびさ4人ライブ。4人揃って活動してくれることの有り難さを感じたライブだった。曲中感極まったメンバーにつられてこっちも泣いてしまった。

『君がいない日々 それこそが君を1番近くに感じられる』

ラストのBlue daysがやたら沁みた日だった。

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2月15日。ヨドバシでリリイベ。Geneのときはひとりとしか話したことなかったけど今回は集合チェキも撮った。前回のタワレコの会場だったら溢れてしまうくらいたくさんのお客さんがいてめちゃくちゃ感傷に浸りながら列に並んでた。声を出せずに見る新曲。叫びたい衝動はツアーに持ち越し。週末が待ち遠しかった。

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2月19日。去年の10月に発表されていたツアータイトルと同名の曲「Take me now」からスタートしたライブ。クアトロで見た初のバンドセットワンマンが最高でQuubiの完全体だと思っていたけど1曲目から新曲をぶつけてきた今回の9人でのライブは予想を遥かに越える迫力だった。そのせいで始まって早々に泣いてしまったしライブの楽しさ、素晴らしさを改めて教えてくれた最高の90分になった。

 

2月24日。大阪、名古屋を回って迎えた東京ツアーファイナル。アンコール含めて全曲披露の圧巻のライブ。

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「最初のころ江坂なら近いから行けるとか言ってたのに東京まで来てくれるようになったんやな」

翌日朝にすぐ大阪帰る強行スケジュールだったけどバンドスタイルの進化を見届けられたし何よりその一言が聞けて救われた。

 

ツアーお疲れ様でした。また大阪で。

 

 

 

 

キツネの話

2021年12月19日、福島 2nd LINE。

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 初めての定期公演以来のライブは悲願の大阪でのライブだった。朝からの仕事を終えて全力で向かって会場に着いたのは開演時間ちょうど。満員のフロアの1番後ろで見届けることになったけど間に合って見れるだけでも有難かった。

 曲が始まってしばらくして後ろを見ると関係者エリアで黒い衣装の4人の女の子がステージをまっすぐ見つめていた。出番前に対バンのことちゃんと見て勉強してエラいな…それが第一印象。その子たちが誰か分かったのは2番手としてステージに立っているのを見てからだった。初めて見たQuubiのライブ。普段からよく聴くロック系の曲。推しの現場しか行くことがなかったからポップや振り切ったハードコアの曲ばっかりでこんな真っ直ぐなロックで勝負してる子たちがいるのかと驚いた。出番が終わってからもまた後ろで他のグループのライブをじっと見つめていた。

 その週の金曜日、仕事終わりでも開演に間に合いそうだったので単独イベントに足を運んだ。客席にはバンドTを着た人がたくさんいてこれまで行っていたアイドル現場とは気色が違った。何より1番の違いは誰もペンライトを持っていないこと。着いてすぐ始まったライブは相変わらずMC少なめ。「来年Quubiはもっと大きくなる、クアトロでライブをやる夢を叶えたい」本編ラスト、フロアを見渡しながら話した金髪の子の言葉は力強かった。

 年明けから何回目かのライブで初めての特典会。ライブではほとんどMCが無く話す感じとかも分からなくて不安だったけどステージとは別人みたいな笑顔で思いきり関西弁。

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「これからもっと楽しませるからまた来てな」

 とにかく曲が好みなのがライブに行く理由だったけど同じ曲でもライブのたびに振付が少しずつ変わっててその違いを探して答え合わせするのが楽しかった。当時の持ち曲は6曲、5月に新曲がリリースされるまでほぼ毎回同じ曲で順序違いのセトリ。ひたすらパフォーマンスを確実に磨き続けてく姿が見届けられたのもそれまでになかった面白さだった。

 夏。イベントがたくさんあった中で行けた夏フェスで同じ日の出演だったのは有り難い偶然だった。両方楽しむために分刻みで走り回った。

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「横浜初めてで不安やったけど大阪から来てくれて跳んでくれてるの見て安心したわ」

 大事なライブは行って当たり前、離れてても行けなきゃ罪悪感しかなかった推し事。楽しさと苦しさの日々も彼女の言葉に救われた気がした。東京と大阪、両方同じくらい応援したい気持ちが傾き出したのは翌日の出来事も含めて間違いなく@ JAMだった。

 10月。クリスマスに夢だと話したクアトロライブをバンド形態9人体制のワンマンという形で叶えた。振付がマイナーチェンジしていたのも全てはこの形態のためだったと思えるような、それまでの試行錯誤を全て昇華した完璧なライブだった。そして終了後発表されたバンド体制でのツアー。ここから先へ、もっと上へとを挑み続けるスタイル。気付けばアイドルの枠を越えて楽しみをくれる存在になっていた。

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 「あのころアイドルのことが分からなかったから勉強したくて4人揃って後ろでよく見てた。てかそんなとこ見てる人おるんやな笑」

 初めて見て1年。ライブに行くようになったきっかけを伝えた。真面目に取り組む姿はこれからもっとたくさんの人に届いていくと思う。

 

 もしあの日、仕事が抜けれず行けてなかったら、もっと早く着いて整理番号通り前で見ていたら、ライブ中に後ろを振り返らなかったら…。

 

 偶然大阪で見つけた新しい推しの話。

ウサギと手紙、夏のこと

 去年の5月に初めて会いに行ってから今まで、離れてる身で続けてきた推し事は会えない寂しさと向き合う日々でした。どんなにライブや撮影会で楽しく過ごしても帰りの新幹線や夜行バスに乗るころには余韻より寂しさが大きい日も少なくなくて、ネットから離れる期間があったり仕事の疲れも相まって体調崩すこともあったり。そんなメンタルを表すのにぴったりかなといつからかSNSのアイコンをウサギにしてました。でも会いに行くようになって1年のタイミングで行った撮影会での会話をきっかけに変えることにしました。今は行けなくても必ずまた会いに行くし変わらず推していく、そして誰よりも高く跳ぶ。そんな気持ちとともに。

 7月は会いに行けなかったけど何度も見れたライブのアーカイブやオンラインサイン会のおかげもあって変わらず応援出来た。そして迎えた8月、初めてのTIF。5月に来た思い出深いお台場で、ずっと映像で見てたフェス仕様の夏初月。新しいアイコンとは裏腹にまさかのジャンプ禁止でもどかしい気持ちもあったけどステージで笑顔で踊ったりソロパートをしっかり歌い上げる姿がいつもよりしっかり見れてよかった。

 「今回は‪ずっと応援してくれてたね」

  特典会で言われた言葉。おかげで帰りの新幹線はいつもより寂しくなかった。

 

 忙しいお盆を乗り切って迎えた月末、ひさびさの撮影会。前日までの24時間配信の疲れより直前に迫った@JAMが楽しみで仕方ない感じで楽しく話せて幸せだった。文字に頼らず直接伝えたかった5月とは違って今回は今までの気持ちをまとめたくて手紙を持って行った。いつもより長くなったけど大きな節目になる悲願のステージの前に渡せてよかった。パーテーション無しでチェキ撮る直前に深呼吸してたの見られててめちゃくちゃ笑われて…「ソファーは逃げ場がないから」とかいう言い訳?もいい思い出。

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 27日、始発で横浜アリーナへ。ライブハウス仕様のオレンジステージは規制かかりそうなくらいお客さんが入ってて熱気がすごかった。1曲目から全力、生きてくことは変わってくこと!。続いてB.BABYと今年の夏フェスを駆け抜けた熱いセトリ。思えば初めて5人で挑んだ3月の山中湖のライブも同じ流れだった。新体制に向けて覚悟と決意を見せてくれたあの日からこの横浜アリーナでのステージを見据えてたのかなと思ったら飛び跳ねながら少し泣きそうになった。そしてラストは当日にリリースされた新曲、Endless。どんな未来でも僕が輝かせるから…。集大成とも言えるライブで披露された曲は今までリリースされた曲の中で1番前向きな「僕」がいるような気がした。3曲、あっという間の15分。でも今のBOCCHI。の魅力が全て詰め込まれた素敵なライブだった。

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 特典会で撮影会のとき渡した手紙の感想を教えてくれた。今までより前向きに応援出来るようになったことやずっといつも思ってること…改めて文字にして伝えてよかった。オフィシャルブックの特典会では不意打ちで言われた言葉で涙目になりながらのチェキ。夕方には縁日もあって朝から何度も話せて幸せな一日だった。

 28日。投票や動画再生回数を競った「夢の砂グランプリ」で勝ち取ったメインステージ出演権。前日に特典会の合間にステージを見に行ったけどとにかく大きくてBOCCHI。がここ立つのをイメージ出来なかった。12時を過ぎて暗転。ステージ横のスクリーンに映し出されるBOCCHI。のアーティスト写真。登場した7人の白衣装がスポットライトに照らされて綺麗だった。夢の砂と夏初月。大きなスクリーンに映し出されるメンバー、そして周りを見ればペンライトの海。5月のZeppもすごかったけどそれよりも何倍も大きな会場で見た景色は本当に夢のようだった。衣装のせいか去年の5月に初めて見たときのことも思い出した。夏初月を歌い上げる推しは誰よりもカッコよくてあの日よりもさらに輝いて見えた。こんな景色をこれからもたくさん見たくなったしBOCCHI。なら見せてくれるって信じられる、希望に満ちたステージだった。

 夏が終わって秋、冬へ。思うように会いに行くことが出来ないのは相変わらずで寂しいけど今までより辛くない。年末まで続くツアーの日程が発表されて絶対行きたい日、行ける日が分かってその日を心待ちに出来るのも大きい気がする。やっぱり宮崎は本当に楽しみ。
 今まで応援してきてよかった。これからも変わらず応援を。

 

記念日

七夕。

推しに会いに行ってからいろんな記念日があるけどこの日はやっぱり特別な気がします。

1年前、土日仕事で埋まってて今月無理そうだなって思ってたら平日休みの日にいきなり決まったレコ発。日帰りで遠征したのもこの日が初でした。

渋谷のタワレコ屋上でのライブ。君は魔法を初めて見た日。ワイドチェキも初めてで嬉しかった。ソロでお願いしようとしたら「一緒に撮ろうよ」って言われて2ショに。織姫可愛かった…

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 そしてその日はおひとりさまと最初に話した日でもあります。何度かツイートしたりしてますが人見知り発動しながら待ってた開始前の階段、話しかけてもらえて本当よかったなって思います。人見知りオーラが出過ぎてて話しかけるの緊張したってあとから教えてもらって申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でもおかげで今楽しい日々があります。本当にありがとうございました。

 イベントが始まって初めましての人だらけの中に混じっておひとりさまの誕生日祝ったり集合写真に入れてもらったりしたのが嬉しくて「ようやくおひとりさまになれた気がします」って伝えたら「BOCCHI。応援してるんだからとっくに『おひとりさま』でしょ」って言ってもらえたのもすっごく嬉しくて今でもはっきり覚えてます。

 今年の七夕は会えるイベントはなかったけどグループ全員で掲載してもらえた雑誌の発売日。結成以来ずっと頑張ってきた証拠、目に見える成果。巻末で大きく扱ってもらえててありがたい限りです。

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 配信でNATSUZOMEのライブを見ました。フェスで盛り上げるための特別ver.の曲を含むセットリストで会場の盛り上がりが伝わってくる熱いライブ。推しが本当に楽しそうで笑顔キラキラしてたのが印象的でした。今年の夏は念願のTIF、そして悲願の@JAM…去年よりたくさんの人にBOCCHI。が見てもらえそうで本当に楽しみ。おひとりさま増えるといいな。

「もいちどZepp、行こうぜ横アリ」

 あの日屋上で書いた短冊の願い。叶って本当によかった。

5月のこと

  仕事も推し事もここ最近で一番慌ただしかった5月が終わります。思うように応援出来ないもどかしさに気持ちが空回りすることもありましたが会いに行って1年という節目のタイミングで推し事について見つめ直すことが出来た一か月でした。

 @JAM予選に行けなかったことやゴールデンウィークの疲れが重なって少し塞ぎ込んでいた時期がありました。思えば年明けくらいから「告知に使ってもらえるような綺麗な写真を撮りたい」とか「集客やライブについてアドバイスして役に立ちたい」とか自分にとって不相応な欲が出てきて勝手にモヤモヤする日々を過ごすことも多くなっていて、この機会にSNSから距離を置くようなりました。

 とにかく応援したくなって思い切って会いに行ったZeppから1年。ただライブが見れたり、撮影会で話せたりするだけで幸せだったはずなのにいろんな人を心配させて困らせて何をやってるんだろう。周りと比べずまっすぐ応援しよう。次行く予定の28日@JAM決勝の日、全力で応援して素直な思いを伝えよう…雛祭りやおひとりさま。の優しい言葉もあってようやく前向きになれたのは13日のことでした。

 晴れやかな気持ちになれたのも束の間、翌14日の夜に一気に霞んでしまいました。自分が救える訳ではないけれど悲しんでいるのをとにかく少しでも励ましたい、そして改めてもっと純粋に応援したくなったって推しに今すぐ伝えたい。仕事を全力で調整して22日の撮影会を予約するのに躊躇いはありませんでした。前日のライブも行けるようになって初めて見ることが出来た新体制ライブ。新メンバーが入ってまだ1か月も経ってないのに初々しさがなかったことが驚きでした…きっと連日のライブや練習の賜物。7人になってパフォーマンスの熱量に厚みが、そしてMCにユーモアが増したライブ。メンバーの笑顔が多かったのも印象的でした。そのあとの特典会。「呼ばれた気がしまして」精一杯の照れ隠しと強がり。「呼んでた、待ってた。明日たくさん話したいことがある」お世辞でもその言葉と笑顔が見れただけでとにかく嬉しかった。

 「手紙に似たこと書いたしいいや」と言いたいことを切り出せずに終わることもあったこれまでの撮影会。今回は手紙を用意せず伝えたいことは直接自分の言葉で伝える、強い気持ちで向かった初夏の千駄ヶ谷。初めて会う時くらい緊張してました。相変わらず60分は一瞬で終わったけど伝えたかったことは全部話せた気がします。嬉しすぎる言葉も聞けたし何より少しでも元気になってくれてたらそれだけで十分。来週に迫った@JAMの勝利を願いながら帰路に就きました。

 28日。迎えた決勝戦。去年もペンラ多くてびっくりしたけど今年はその比じゃなかった。この日のための特別なメドレー、すべてはこの日に頑張ってきたBOCCHI。のまさしく集大成のセトリ。緊張もあったと思うけど強張ってた表情も多かった去年と比べたら7人とも笑顔が多くて心からステージを楽しんでるのが伝わってきて見てる側も幸せだった。そしてひさびさに聴く夏初月。去年同じ場所で初めて聞いたとき、サビでジャンプするたびに観客の心をつかんでいくのを肌で感じてBOCCHI。をこれからもっと応援しようって思ったのを思い出しながら応援していました。

「走り抜ける時の中で 寄り添い描く夢に いつまでもずっと錆びないメロディ 挫けそうなら空を見上げて」

 それまでずっとノンストップで飛び跳ねて楽しんでたけど大好きなCメロパート、推しの綺麗な高速ターンが決まったの見たら涙止まらなくなってしまってそれ以降は泣きながら応援してました。1年の成長の証どころかZeppのステージすら通過点としてさらに進化していく可能性を見せつけられたような圧巻の15分。今年こそ報われて欲しい、心からそう思わせてくれる最高のライブでした。

 結果発表。勝つと信じてはいるけれど去年と同じ位置で結果を待っている姿を見ると嫌でもあの日のことを思い出してしまって不安でたまりませんでした。結果は見事一位。悲願の横浜アリーナ。1位発表されてすぐから直視できないくらい泣いてて横にいてくれた雛祭りに支えられながらスピーチを聞いていました。去年と違う美しい大粒の涙。それでも前をしっかり見て想いを伝えた推しの姿は素晴らしかった。

 去年は終わった後すぐ会場を離れてしまっておひとりさまの輪に入れず撮れなかったガンダムの前での集合写真。今年はみんなで笑顔で写ることが出来てよかった。何よりこの一年で出会えた素敵な仲間と一緒に喜べて本当に幸せでした。そのあとで迎えた渋谷での定期公演はホームな雰囲気と祝福ムードに満ちた幸せ空間でした。新体制になって初めての定期公演。新メンバー二人だけの冬初月が聴けたり定期公演でしか見られないステージも楽しかった。来月も行けるはず…ということでひさびさに自分で予約。今から楽しみです。

 ゴールデンウイークに予選に行けなかったからライブのあとの打ち上げには参加できず途中で帰ることに。帰る途中でちょっと大きな声出してすみませんでした。いろんな意味ですっきり区切りがつけられたかなと思う反面、予選を勝たせてくれたみんなにありがとうって素直に言って帰ればよかったなと少し反省しています。横浜で勝ち抜いてくれたおかげでZeppで悲願を果たすことが出来ました。こんなところで、今さらですがみなさん本当にありがとうございました。

 そして一人でのんびり帰ろうかなと渋谷DAIAの階段を上って歩道に出たら一緒に帰るのを待っててくれた、最高に漢前だったおひとりさま。(?)めちゃくちゃ嬉しかったです。本当にありがとう。次はちゃんと乾杯しましょうね。きっとこういうブログ読まないと思うけど…笑

 

 会いに行って1年。最高の思い出が出来ました。これからも応援して推しの夢がかなう瞬間を見届けられたら何よりも幸せです。本当におめでとう。これからも応援しています。

生誕祭

26日、推しの生誕祭。

行けてよかった、推しててよかった。

それに尽きる、最高のイベントだった。

 

仕事が間違いなく忙しくなるタイミング。

発表されても行けるかどうか分からなかった。

ひとまずチケットは買おうと思ってたら

2月の定期公演の先行で雛祭りが買ってくれてて。

「雛祭りは一心同体。一緒に祝おうね」

嬉しくて大阪で泣いてました。

本当にありがとうございました。

 

都合よく休めた誕生日、リリイベ。

サプライズより行けるか教えて欲しいと言う彼女に

「チケットはあるけど行けるか分からない」

と曖昧な返事しか出来なかった。

「いなくなるなよ」

メッセージ動画で冗談ぽく言われた言葉。

笑ってそんなわけないって答えたけど

絶対行くと言えなかった自分に少し後悔した。

今から思えば新曲披露に賞レース、遠征ライブ、

メンバーの卒業、そして生誕祭。

誕生日を祝われて笑顔だった推し。

その裏でどれだけ不安な時期だったんだろう。

 

ツイートを見るとライブや撮影会をこなしながら

毎日のようにレッスン、ミーティング。

本当に大変だったと思う。

やれるだけやろうと宣伝ツイートや

生誕祭の告知動画を作ったりした。

5人を応援したくて弾丸でライブに行ったり

自ら配信して宣伝する雛祭りもいた。

完売させて最高のステージに立たせてあげたい。

みんな同じ気持ちだったと思う。

完売が発表されたときは本当に嬉しかった。

 

当日、初めてのライブのときくらい緊張していた。

ゲストのライブがあっていよいよ出番。

スタートは「生きてくことは変わってくこと」

生で見るのは初披露のリリイベ以来。

見事に踊って歌いこなしていた。

山中湖のライブを配信で見ても思ったけど

本当にすごく練習したのが伝わってきた。

そこからカバー曲。

そこで披露されたのは聞きなれた曲…

まさかのももクロ「怪盗少女」だった。

 

6年半追いかけていたかつての推し。

ライブ直前でメンバーが欠けても

メンバーがいきなり卒業しようが

変わらず全力のライブを届けてくれた。

4人になって迎えた東京ドーム。

涙で見届けた覚悟のライブ。

奇しくも同じ赤でえくぼがチャームポイント。

あの日の"4人"と今日の"5人"が少し重なって見えた。

 

そのあと渚りおさんとのユニットでは

BOCCHI。とは違った妖艶さもあるダンスが見れて

昔の姿を知らない私にとってすごく新鮮だった。

二人はほんと息ぴったりで

目を合わすたびに笑顔になるのを見ると

本当に楽しそうで仲のいい親友なのが伝わってきた。

そしてアンコール、ソロで「誇り高きアイドル」

ぴったり過ぎる歌詞を歌い上げる姿が

カッコよくて、綺麗で、でもどこか痛々しくて…

ここにたどり着くまでのたくさんの想いが

詰まった最高のステージだった。

彼女が示してくれた「我が道」、過去と今と未来。

その全てを歌とダンスで伝えてくれた気がした。

 

そのあとの手紙でも書いていたけど

彼女はこれまで一度もステージを休まなかった。

リーダーでセンター。替えの効かない存在。

夏、所沢で見た魂と根性でやり遂げたライブ。

見届けられてないだけで

他にも辛かったステージがいくつもあったんだろう。

ファンのため、メンバーのため、そして夢のため。

日々の活動の中で、笑顔の裏で悩みながらも

パフォーマンスだけじゃなくアイドルとして

すごく成長していたんだな…

手紙を読み上げて前を向く姿は大きく見えた。

 

そして涙目のメンバーも登場して「B.BABY」。

今まで見てきたパフォーマンスで一番良かった。

気が付いたら涙が止まらなかった。

これまでも何度かあった、

それまでとは明らかに違う熱量で届けられる瞬間。

こういう感動がたまらなく好きで

これからも応援し続けていくと思う。

 

そして最後、集合チェキ。

いつも早々に負けるのに勝ってしまった。

欲しかった人が沢山いる中で

手に入れたことに嬉しさと申し訳なさ。

とにかく大切にします。

 

推しの生誕祭。

行けてよかった、推しててよかった。

これからたくさんの人に愛されて欲しい…

もっと高みへ、もっと大きなステージへ。

ずっと推し続けます。